炭酸泉と岩盤浴の森 – スパホテル ティーズリゾート (伊勢崎)
ラブホテルはふたりで非日常を楽しむ場です。いつもの毎日には、ちょっとないもの… フェラーリや牢獄もいいですが、もっとリゾートな楽しい時間を楽しむなら、温熱や炭酸スパはどうでしょう。今回は「炭酸泉と岩盤浴の森」スパホテル ティーズリゾートに行ってきました。
上にあげたスーパーカーラブホや牢獄ラブホなど、独自性豊かなラブホテルがいろいろの群馬県。今回も高崎の近くへフォロワーさんと遠征だったのですが、どうせならまた新しく、楽しくてユニークなところを選びたい。
そんなところ、別のフォロワーさんからのお勧めで、このスパホテル ティーズリゾートを教えていただきました。

高崎の街からは車で30分ほどです。20時すぎぐらいに着いたのですが、ちょうどラストの部屋でした。我々の後ろにも2台ほどチェックイン待ちの車がありましたが、ごめんなさい・・・ 予約もできるようなので、前もって部屋を取っておいたほうがここを楽しむには確実ですね。

駐車場からフロント棟に向かうところにある、敷地内の案内図。ここは、部屋ひとつひとつが独立した、「かまくら」や「おまんじゅう」みたいな建物になっています。右側半分は後に増築された部分のようで集合棟になっていますが、リゾート感満点です。たのしみ!
ここは正確には「ラブホテル」ではなく、あくまでもリゾートホテルです。車は駐車場に停め、ホテルのカウンターで普通にチェックイン手続きを取ります。ホテルのかたと顔を合わせるのが苦手なかたもいらっしゃると思いますが、普通に宿泊や休憩の手続きを取ってください。
チェックインの際に前金(デポジット)10,000円が現金で必要なのもポイントです。カード決済する場合も必要なので、万券一枚は手元に置いておきましょう。

部屋のキーを手にして、ヴィラが並ぶエリアに向かいます。
夜の闇のなかに、丸いお部屋が立ち並んで、これはたのしい!

外壁にはいろんなイラストが描かれています。さまざまな樹や、

やさいなども! なんとなく、ちょうどいまやっている「どう森」のBGMが頭のなかで鳴ってしまいます。すばらしいキャンプ場だね! 僕はいまレベル28です。


今回取れたラストのお部屋は、さらに奥のほうのエリア。

こちらはひとつひとつが独立した建物にはなっていませんが、それでもディズニーランドのなかを歩いているような楽しさです。閉園後のディズニーランドをこっそり女の子と探検できたら、こんなかな?

お部屋のなか。玄関の次は小振りなダイニングスペース。ほんとにちょっと住めちゃいそう。

そしてメインのリビング・ベッドルーム。室内もベッドも備品もとてもきれいです。

電子レンジや冷蔵庫などももちろん完備。

冷蔵庫には無料のミネラルウォーターが4本も入っていました。
ここは岩盤浴も楽しめる部屋ですから、温熱後の水分補給も大事です。気配りが効いてます。

大きめの浴槽。ふたりでゆったり温浴を楽しめる広さです。

その浴室の入り口には、

「炭酸泉」と書かれたボタンが。
しかし、押しても、何も起こりません。

ちゃんと利用方法を読んでみると。きちんとお湯を貯めてから、フロントに電話し、炭酸泉のメインポンプのバルブを開けてもらうのだそうです。本格的・・・

フロント9番に電話でお願い。ちゃんとランプが点灯し、

ヘルシーな泡が沸き起こりはじめます。ふたりでたっぷりゆったりお風呂を楽しんで、

その隣は岩盤浴の部屋。

中央の黒っぽい部分が熱を発していて、バスタオルを敷いて横たわると、芯からほかほかです。
温かい炭酸浴をぴったりくっついて過ごしたあとの岩盤浴なので、最初はふたりで並んで横たわっていましたが、しだいに、並んで横たわる感じではなくなってしまいました。さっき広いバスタブの泡のなかでたっぷり愛撫してあげたお返しに、横たわった岩盤浴の温熱を背中からからだじゅうに味わいつつ、フォロワーさんのしっとりとした口技の温かさも、からだの中心で味わっていました。しあわせ。

部屋の明かりを落としていくと、洒落た照明に、雰囲気もあがります。
とても素敵な一夜でした。

翌朝、どちらともなく目をさまし、もちろんその後もベッドで素敵な朝を過ごし、チェックアウトへ。
ホテルのサイトには「2017年12月18日グランドオープン!! T’Sリゾートが新しく生まれ変わります」と書いてあるのですが、たしかに敷地のあちこちで、工事の男性や造園の女性たちが、さまざまな改良工事の最終仕上げ中のようでした。
でも、いまのままでも、なんの不満もない素敵なところなんですけどね。

カード決済すると、明細にはという名前で記されていました。
もし伊勢崎まで車で足を伸ばせるなら、ぜひ一度は試してみていいところだと思います。