渋谷の和室 – ホテル グリーンヒル (渋谷)
渋谷の道玄坂から円山町の近くは、ご存知のとおりラブホテルの激戦区。よりどりみどりのラブホが密集している、東京でも1, 2を争うメッカです。でも、どうせなら一味ちがった面白いところに行きたいな・・・そんなあなたに。
ホテル グリーンヒル (Hotel Green Hill) は、リーズナブルな値段ながら、一風変わった和室風味を楽しめる、まさに「ひと味ちがった」ラブホテルです。ちなみに高崎にも同名のラブホテル「グリーンヒル」がありますが、関連はなさそうです。
ここには洋風の部屋もありますが、そちらは割と普通のスタンダードな渋谷のラブホの部屋です。おすすめなのは、何種類かある和室。不倫で温泉旅館にふたりで一泊旅行に来たようなベタな妄想をベースに楽しむのも一興ですし、いちばん最上階の600号室には、なんと小さな茶室も備え付けられています。ここの茶器はフロントに言うとすべて出てくると案内が置いてあった気がします。この部屋は2回ほど使っていますが、流石に茶器を出してもらったことはありませんが・・・
布団類は、畳に敷く布団ではなく、和室のなかに、非常に低く薄いベッドが備え付けられているかたちになっています。大活躍して、布団からはみ出して組み敷いてしまうのも一興。休憩は4時間が基本で4,500円とリーズナブル。さらに平日にかかわらず、土日祝日もサービスタイムが休憩と同じ値段でしっかり使えるのも安心。
ぜひ、風呂上がりの浴衣の彼女を、和室で組み敷いて、落花狼藉・・・ といった風情を楽しんでみてください。
これは2014年ごろ、その600号室を使ったとき。

せっかくなら茶室も撮っておくべきでしたね・・・

こちらは春ごろ使ったとき。3階ぐらいの中程度の部屋だったと思います。

いわゆるラブホの操作卓。でも、あまりいままで見かけたことがないタイプです。エアコンもビルトインされているのは便利ですね。

2018年11月に再訪。今回は5階の部屋です。
畳の廊下から、じわじわと和室のベッドが見えてくる展開が乙です。


パウダールーム、トイレは少し化粧直しされている感がありました。

浴槽のサイドも木目っぽくなってる。


ちなみに、いわゆる大人のおもちゃ系はありません。
あとひとつ注意点として、ホテルに入って最初のお部屋選択はパネルからできますが、その後は受付の女性としっかりやりとりをして、お金を払い、カギをもらって入室する流れです。目隠しなどもなく、思いっきり接しての入室になるので、そういう流れが苦手なかたは避けたほうがいいかもしれません。
支払いにはクレジットカードも使えます。利用明細に入る名前はそのまま「グリーンヒル」です。