新宿は4時間がいっぱい – ホテル・グレイ (新宿)
ラブホテルでの逢瀬は非日常です。非日常なら、ふたりで時間の限りまで一緒に居たい。交通の便がよくてお互いの家に帰りやすいならなおさら。新宿近くには平日夜でも休憩4時間の看板を出すホテルがいくつもあります。そのうちのひとつがホテル・グレイ (Hotel Gray)。
場所は、ゴールデン街の北端からそのまま北にあがってゆく、まさにラブホテルのメッカの中心。競合や競争が健全なのでしょうか、「休憩4時間」表示がでているところはそこそこありますが、とはいっても明らかに安っぽいところではくつろぎづらいですよね。その点グレイは、値段も部屋もリーズナブル。そう広いわけではありませんが、総合コスパのバランスがいいです。

洗面台はメインの部屋の一部ですが、逢瀬を重ねた間柄なら、そう気にすることもないでしょう。

ほか、アメニティはごく一般的。おもちゃの類はありませんが、地味にポイントなのが、このタオル地のバスローブ。

この手のホテルのバスローブやガウンのベルトは、身頃に縫い付けられて一体となっているものがほとんどですが、ここのものは一本の紐です。つまり、紐として使えます。ベッドで優しくキスや愛撫しながら彼女のバスローブをほどき、そしてほどいた紐で両手首を軽く縛ってあげる、そんな流れもごく自然にできます。
できるな、とは思いつつ、最初の1時間と最後の1時間のあいだは、ずっと仲良く抱き合ってお話。そんな和やかな姫納めとなりました。みなさまもどうぞ良い新年をお迎えください。
2018・10月追記
ひさしぶりに訪れました。これはまた別のお部屋。ドアのうちがわはロシアン・レッド。

お部屋の全景。そう広いほうではないですが、地の利と設備の使いやすさ、そして休憩4時間で、コスパ抜群です。



冷蔵庫のなかのドリンク類販売。フリードリンクは置いてなかった気がします。

おもちゃ類の販売。


このホテルでおもしろいのが、お部屋の照明のリモコンがあること。
いわゆるラブホテルのお部屋の照明って、ベッドの頭の上にコンソールがあって手探りでボタンを押したりしますが、このホテルではリモコンでそれらの操作をできます。なかなか便利。ただ、暗闇だとどのボタンがどれだかわからなくなってしまうので注意。

支払いはカードも利用可能です。カード利用明細に出てくる名前はです。
【2019/12追記】11月ごろここでカード支払いしたところ、利用明細に出てくる名前は、ホテルの名前そのもののに変わっていました。