心と身体が洗われるリゾート – ホテル セブンシーズ (大洗)
季節も次第に春めいてきました。海へと向かってドライブするのがまた楽しくなってくるころ。でも、今日はあえて南ではなく北東を目指します。茨城県の大洗近くの「ホテル セブンシーズ」を利用しました。
茨城県は穏やかな地方です。その西端あたり、太平洋を望む国道沿いにこのホテルはあります。どの部屋も県道を介して海を望んでいます。湘南の国道134号線を渋くしたような風景です。
部屋はとても広々としています。ここは地方の利点。

光さす、奥のカーテンの向こうへ進んでいくと、

防風林ごしに太平洋を望む、おおきくて丸いバス。
このリゾート感は、うれしい。

振り返ると、グラスドアのシャワールーム、そして洗面台などのアメニティ。

ブラインドの向こうには、ときおりの街道の車の流れが見えます。

バスルームからの室内。
広くおおきなベッド。ふかふかのソファー。やすらげます。

トイレもデザイナーズな雰囲気。
シャワールームなどに若干の築年数は感じないでもないですが、品よくおだやかにまとまった、そしてとても広い室内は、ゆったり落ち着けるもの。来てよかったと感じさせます。

ただ、唯一の難点は、
カーテンを閉め、部屋を暗くして、ベッドでゆっくり愛し合おうと思ったとき、すぐとなりにあるグッズ販売機の照明だけが煌々と輝いていてすこし気が散ること。
その左にあるのはスロットマシン。こちらは最初から電源は落ちています。
こんなところにスロットがあっても、誰が遊ぶのだろうって? それは、ラブホテルに詳しい方ならおわかりのとおり、自動精算機、いや、げふんげふん、自動両替機を設置するためですね。あれはあくまでも両替機なんですよ。ついうっかり、フロントで人を介さずに自動精算もできちゃったりしますが。

そんな自動精算機の正面についている小さな箱。チェックアウトするとき、ルームキーはここに挿しておけば済みます。
わざわざフロントにキーを返却しなくてもいいですよ、という気配り。
支払いはカード精算も可能です。カードの利用明細に出てくる名前はです。