おしゃ&リーズナブル – HOTEL STYLE (戸田)
埼玉県の戸田という街は、電車だと埼京線で、そしてクルマだと首都高池袋線や笹目通りなどで、東京から荒川を北に渡って、ちょうど埼玉に入ったあたり。都内や、あるいは大宮などで待ち合わせて、軽くドライブしてランチした後、あるいは夜食を一緒に過ごしてこれからお泊りといった流れのときに、場所として悪くありません。そんなに殺伐とした雰囲気でもなく、埼玉感もまだそんなに高くないです。
そんな戸田エリアにはいくつかラブホテルがあり、とりあえずこのあたりにクルマで来てしまえばなんとかなる、という流れとしての安心感もあります。ここでおすすめできるのがHOTEL STYLEです。
外観も内装もかなり洒落た雰囲気で、女の子的にまず不満は出ないでしょう。出入りもそれほど目立ちません。すぐ近くにコンビニがあるので、そこで飲み物やお菓子を一緒に買って入るのがベター。ちなみにウエルカムドリンクはミネラルウォーター1本だったはず。
ホテルに入ると、パネルでお部屋を選ぶ方式。基本的に無人です。
2階建てのホテルですが、受付はそのまま2回まで吹き抜けになっていて、2階のお部屋を選んだなら、そのまま、すぐ脇にあるエレベーターで2階に上がれば、吹き抜けた上にある空中の渡り廊下を一緒に歩いて部屋のあるエリアに進めます。
ちょっとした構造の面白さですが、このオシャレな雰囲気で、素敵な時間が始まる気分がとてもいい。
207号室
それ以降も結構愛用しています。下は2018年の春すぎに入った207号室。
まずベッドがあって、奥の階段を通っていくとバスルームがある、という造りです。



支払いはクレジットカードも使えます。カード明細に入る名前はです。
サービスタイムはしっかり使え、値段もわりと良心的。
室内もきれいで、小さめの部屋でも洒落たガラスドアの浴室など、雰囲気も満足。
お掃除スタッフの気配は1ミリも感じたことなく、運営面でも満足。
ただそのぶん人気は高めで、来てみたけど満室で入れなかったことも2〜3回あります。確率でいえば4割ぐらい。そんなときは、あー、じゃ、次いこっか、と明るく打てる次の一手は頭に置きつつ、ハンドルを向けましょう。1kmほど北に向かったところにあるホテル メルヘンリゾートとかね。
(追記) 残念ながら、メルヘンリゾートは店じまいしてしまいました。いまなら、STYLE満室時の次の一手にはIXIONがお勧めです。
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306号室
こちらは306号室。ベッドは普通のレイアウトですが、

バスルームが部屋のまんなかにあります。
五角形です。ホームベース。

バスルームのなかから見ると、こんな。

外側はちょっとしたテーブルにもなっていて、ふたりでなかよく座って、バスタブを見ながらランチを摂った覚えがあります。でも、二人がけのシートでバスルームを楽しむのって、3Pじゃないと本領発揮できなそう・・・

201号室
先日もまた訪れました。今回は201号室。
部屋にはいると、いきなり緩やかなカーブを描いた廊下で、非日常感が高まります。

廊下を抜けると、ベッドルーム。色温度ひくめの落ち着いた雰囲気。

その反対側には、壁のカーブをそのまま活かして、小上がりのような、秘密の落ち着き感がある区画ができてます。


有料ドリンクのラインナップはこちら。

そして、オモチャな奴らも勢揃い。

そういえば、このあいだ行ったとき、お部屋の奥にあるバスルーム手前のコンセントが、困り顔で可愛かったです。


301号室
こちらは301号室。201のちょうど真上なのかな?
レイアウトも、201の「小上がり」みたいなところを省略してシンプルにした感じです。お値段もここでいちばん安いかも。


After/Withコロナにさしかかる時期だったので、このようなパンフレットも置いてありました。
テキストもデザインも上手に工夫されていると思います。
がんばれ!

